♪~♪~ 「……ん……」 ♪~♪~ 「………」 ダッダッダッ 私は、階段を勢いよく駆け上がる音でうっすらと目を覚ました。 「んん…今なんじぃ…」寝坊癖がある私は、寝ぼけ眼で時計を手に取った。 その時… バァンッ 「うわぁっっ!!」 部屋の扉が勢いよく開いき、エプロン姿に洗濯物をたくさん抱えたお母さんが部屋に入ってきた。 私は、お母さんの勢いに驚き完全に目が覚めた。