少女は一階に下りていき、台所から小さなカツブシのパックを持ってきて猫にあげた。猫は我慢ができない性質だったのでさっそくパックを開けてカツブシを食べ始めた。
「座布団じゃないけどこれでも大丈夫?」
次に少女は、部屋にあったピンクの四角いクッションを猫に差し出した。
「ありがとです。これでぬくぬくできます」
「よかったぁ!」
カツブシをベロベロ食べる猫を見ながら、少女は今自らの胸を満たし、悩ませ、そして酔わせている新しい恋について話し始めた。
「座布団じゃないけどこれでも大丈夫?」
次に少女は、部屋にあったピンクの四角いクッションを猫に差し出した。
「ありがとです。これでぬくぬくできます」
「よかったぁ!」
カツブシをベロベロ食べる猫を見ながら、少女は今自らの胸を満たし、悩ませ、そして酔わせている新しい恋について話し始めた。