晴登には何度お礼を 言っても足りないくらい感謝している。 闇の中で病んでいた私を、 地上へ救い出してくれたのは晴登。 私のすべてを受け入れてくれたよね。 そして私を愛し、私を守ってくれた。 なのに私は自ら晴登を切り捨てたんだ。 今更になって自分の愚かさに気付く。 今更になって晴登 という人の存在の大きさに気付く。 そして、今更になって泣くほど後悔した。