「俺さ。かなりのおひとよしなんだ。」 この人まだ、何か言うつもりなの?? 「だから...」 しつこい。 「ほっといて!!!!」 「ほっとけない。」 二人の声が同時に屋上に鳴り響いた。 「っっ...」 なんだか初めて感じたこの感じ。 この人になら全部話せるかも。 そう初めて本気で思った。 そして私は、 自らあなたの世界へと入りこんだ_____