「夢乃起きてる?」

カーテンから覗きながら
姫華が言った

「起きてるよ…」

夢乃が近くの椅子に座った

「大丈夫?気分ゎ?」

「頭が混乱してる…」

「そぅだよね…
あたしもびっくりした」

「あいつそっくりだった…」

「ぅん…。でも違う。」

「…………うっ……
ひっ…ひめ…か」

私ゎまた泣き
泣きながら姫華に抱き着いた
姫華ゎ優しく抱きしめてくれていた。