「あ、あのー。すみません。 たまたま通りかかったので…」

「別にいいよ。みずきちゃんに会えたから。」

(名前…)


「な、なんで私の名前知ってるんですか??」

すると机から立ち上がり近づいてきた。

「それゎね~ 今日からみずきちゃんゎ俺の担当だから。」


「えっ!?どうゆうこと!?…ですか?」


私の前に止まり

「俺、前田ゆうと。よろしくね~」

(前田ゆうと??そう言えば…)


みずきゎ
親が仕事の都合で引っ越しをし一緒に住めなくなり心配なため

今日からお世話になる人がいると言われ
家の人の名前を聞いていた。


(確か… 前田…ゆう…と…)


「えーーっ!!!!!!」


「そんなに驚かなくても。これから、一つ屋根の下でよろしく。みずきちゃん」


「ひ、ひ、ひとつやねのした~!!??」


「この出会いを記念して。」



ーーーっ

「んっ…」

(キ、キス さ、さ、されてる?!  くるしぃ…)


あまりにも 苦しすぎて酸素を入れるため
口をあけた

「はぁっ、 んっ!!!」


いきなり、変なものが入ってきた。

(これって、舌???)


「んっ、ぁ… はぁ…」


意識がもうろうとしてきた。


すると

ゆうと…先輩が
離してくれた。


「はぁ~はぁ~…」

(トホホ(;´д`) 私のファーストキス…)


「みずきちゃんの唇いただきました。」


「私の…ファーストキスを!!!」


「あれれ、初めてだったの?」

「ショック…」

「でも、気持ちよさそうだったよ。」


「なっっ// なにを///」