すると、

女子がキャーキャー言っているのが聞こえる。

聞こえるほうを見ると

「あっゆうと…」

「あったつや…」

「えっ?たつやって?」

「あぁ~。私の彼氏。」

みくの彼氏、たつやって言うんだ…。

「まじで!?どこ??」

「ゆうと先輩の隣に…ってこっちくるよ!」

「えっ?!」


逃げようとしたが
もう遅かった。


「ゆずき。」

「ゆうと…。」

「ゆうと先輩どうしたんですか??」

「おぃ、みく。話しかけんなって。」

「いいじゃん。これぐらい。」

「よくねーよ。」

みくとたつや先輩ゎ言い合いをしている。


「ゆずきとその子、友達なの?」

「うん。そうだけど。」

「たつやの彼女と友達なんだ。」

「なかいいの?」

「まぁな。」

「まぁなって親友だろ。」
「一応…。」

「一応って!」

「ゆずき。改めて紹介するね。私の彼氏のたつや。」
「ゆずきちゃんよろしくね。」

「あっ。はい。ゆずきです。よろしくお願いします。」

たつや先輩ゎみくにぴったりくっついている。


「ゆずき。もぅチャイムなるよ。じゃあね。たつや。」

「おぅ。」

「ゆずき。じゃあな。」

「うん。」