「それより部屋に早よう戻りぃ!!風邪ひくで?」




『ねぇ!!丞って呼んでいい?』




私はわざと話をずらした。




「別にええで?ほな俺は美夜って呼ぶわ!」




私たちは名前で呼ぶことにした。




「俺は部屋に戻るで?」




『私の監視しなくていいの?』




私は少し嫌味を混ぜて言った。