はぁー。



どうしようか…。


優花ちゃんも、将も、お互いの記憶がない。



事故のせいだけれどな…。



2人は、けっこう良かったと思うのにな~。




まぁ、将はまだ記憶があるっぽいけど。

優花ちゃんの方は俺の記憶もないのか…。



こうやっているうちに、自分の病院に着いた。


ドアを開けると


「院長先生、将君大丈夫ですか?」