「痛えよ!!触んな。」

「ごめんね。今日は添い寝してあげるから許して?」

「いらん!つーか、いつも隣で寝てるじゃねーか。何が添い寝だ!?」

「そうでした。」

べっと舌を出した。

「俺、怪我人だから後の片付けやら布団敷くのお前がやれ。」

「…へいへい。」

そんなやり取りが誠との生活を楽しいものにしていた。