キレーなお姉さん。 一言で言えばそんなカンジ。 そっと私の額に手を掲げて、 「・・・素質はある。 チカラもあるっちゃぁあるけど やっぱり小さいから チカラも少ない。 このままじゃあチカラも尽きる。」 私の髪を撫でて。 「そーいえば、名前? あたしはエオスよ。 知ってるでしょう? お母さんとか聞いた事ない?」 ・・・・これがアノヒトとの 初めての出会いだった。