連れて行かれた場所は
萌「……ここ」
大「俺んち」
そう…連れて行かれた場所は大地くんのウチで……
部屋に案内されて扉を開けると
「萌恵ちゃーーーん」
と言う声と共に、私に抱きついてきたのは
萌「楓ちゃん!?!?」
楓「ごめんね、ごめんね!!」
何に誤っているのか分からない私がキョトンとしていると
大「放課後の電話、本当に楓からだったんだけど……」
大地くんは私に向けていた視線をテーブルの上に置かれたケーキに向けた。
大「もうすぐ帰るって電話入れようとしたら、ケーキ失敗したって大泣きの電話でさ」
楓「学校休んでまで作ったのに何度やっても失敗して……今日は萌恵ちゃんのために大ちゃんと誕生日会、開こうと思ったのに…」
放課後、電話をしていた大地くんが焦っていたように見えた理由も分かった。
だけど……何で楓ちゃんがそんな学校休んでまで私の誕生日会の準備?
だって、まともに話したこともないのに……。
萌「……ここ」
大「俺んち」
そう…連れて行かれた場所は大地くんのウチで……
部屋に案内されて扉を開けると
「萌恵ちゃーーーん」
と言う声と共に、私に抱きついてきたのは
萌「楓ちゃん!?!?」
楓「ごめんね、ごめんね!!」
何に誤っているのか分からない私がキョトンとしていると
大「放課後の電話、本当に楓からだったんだけど……」
大地くんは私に向けていた視線をテーブルの上に置かれたケーキに向けた。
大「もうすぐ帰るって電話入れようとしたら、ケーキ失敗したって大泣きの電話でさ」
楓「学校休んでまで作ったのに何度やっても失敗して……今日は萌恵ちゃんのために大ちゃんと誕生日会、開こうと思ったのに…」
放課後、電話をしていた大地くんが焦っていたように見えた理由も分かった。
だけど……何で楓ちゃんがそんな学校休んでまで私の誕生日会の準備?
だって、まともに話したこともないのに……。