「あぁー。
つ、疲れた……(泣)」

「疲れすぎだろ(汗)」

「しょーがないのさww
と言うか、お母さんとお父さんは??」

「新婚旅行ぉーとか言って大荷物持って、今日の朝二人して家出てったけど??」

はぃ??
何、新婚旅行行ったですって?
私達を置いてですか……。
ふざけてますのですか?
お母様、お父様wwwww

私を、こんな狼みたいな奴と一緒にしないで下さい……。

「輝とは死んでも、二人っきりになりたくなかったww」

当たり前だよ、

「その言い方ヒドいな。。」

この前、告られてしまったのだから。。

「……オーイ?」

よし、ハッキリ振ったらいいのか!!
こんな気持ち、早く消えてしまえ______ 。

「輝!!!」

「なに??」

「この前の話だけど……。」

その言葉を発した瞬間、輝の表情が真剣になった。

ど、どどどどどうしましょうか!!!
輝の顔が見れないよぉ~(汗)

「顔上げろ。」

「う、ん。。」

輝、真剣な顔し過ぎだよ……??
………。



今思えば……
もし、私が振ったらこの幼なじみの関係壊れちゃうのかな……??
もぅ、こんな風に喋れなくなっちゃう?
それは、嫌だけど………
「ゴメン。
輝の気持ちには応えられない。。
でも、ありがと……嬉しかった(笑)」

その場を走って、自分の部屋に閉じこもった。
と言うよりか、逃げた……。
輝の、あの悲しそうな目で私の何かが溶けた。
次から次へと、涙がボロボロと出て来て止まらない……。

私、今絶対変な顔してるよねww
あー……
情けない。