~光side~

「ひぃーかーりー(怒)」

愛ちゃん、お怒り中だww
何故か分かんないけど、謝っておこう。。

「ごめんなさいぃぃぃぃぃ！！！！？
私、何かしましたっけぇぇぇ？？！」

「ふざけんなよ??
えぇ？」

キャー。怖い怖い……。

「………(硬)
スミマセンデシタ。
デワ、サヨウナラ………。」

「コラ。
ちょっと待…ツーツー」

フンッ。
ザマーみろ……。

「光、お前頑張れよ??」

「へ??
何故……？」

「あそこ……。」

そう言い、後ろにある教室のドアに目をやった。
そこには、恐れて居た人が……。

「あ、愛ちゃーん??
何故こんな場所に居るのぉ～？
学校ここじゃないじゃんかwww」

「へぇー………
よく、そーんな事言えるわね(笑)」

愛さん。
笑顔がモノ凄く、怖いです……。

「行こっか??
北川サン？」

「え……??」
「モデルの愛ちゃんだ……よ…ね………？」
「愛ちゃん！！
俺、ファンなんですっ？！
サイン下さ「空気読もうか、健。」
「そうだぞ。
今、モデルがモデルに説教されている、貴重な場面なんだからな！？
空気を読め？！」
「イヤイヤ。
なんか、注意する所違うからっ……！！」

何……??
みんな、私を助けてくれない…？
こんな暴言吐いてんのに??