「………光。」

「なに??隆弥?」

「輝が、光に話があるってさ…」

はっっ?!!!!
え??俺そんなこと、隆弥に言ったか?!

まぁ、話はしたいけどもさぁ~……
光は俺の事嫌がってるんじゃ…?

「ひか…る…」

いつの間にか、この場には二人だけになっていたんだ。

「話が無いなら…もぅ行っていいかな??」

嫌、話ならいっぱいあるんだ……
でも、何でだよ。

口が動いてくれない……。

早く、早くしないと。。

___________光が俺の手が届かない所に行ってしまう……


「……??
じゃ、もぅ行くね?」

「光ッッ!!!!!」

「へっ?!!」

光の腕を引いた途端に、光が足を滑らせてしまい、俺の胸に倒れて来た。。

「あ、ご、ごめん!!」