すごく汗をかいていて
いかにも、不機嫌ですっ!!
って顔してる…

琉星はいきなり手を振り上げた。

殴られるっ…

ってあれ?痛くない…

「もー…バカ…野郎!!心配…したっ…だろ!?」

しゃがみこんでいる…

琉星はどれだけ走ったんだろう。
どれだけ心配してくれたんだろう。
疲れてるのか話すのが途切れ途切れだった。