バタンッ!!

琉星は出ていってしまった。
正確にはドアを閉めていった、だけど…

迷子になんかならないもん!!
子供じゃないんだから!!

とりあえずやりかけだった髪を縛り直す。

「よしっ…できた!!」

ご飯食べに行こう…