「つーか…反則だよな…」

フン♪フン♪
嬉しくて鼻歌を歌う私。
だからあいつ…じゃなくて…琉星の言葉なんて聞こえてなかった。

「……聞いてねぇし…。」

「へ!?何!?」

「別に?」

「あっ!!そういえば!!琉星も私のことお前って呼んだでしょ!?私の名前はのあだよ?のーあ!!…わかった?」

「わかってるよ!!」