「わかりました!!」

「ふふっ、あなたが馬車に乗ってた時からあなたを観察してましたが…
元気で素直ですね…!!
私の息子とは大違い!!」


「息子さん、いらっしゃるんですか…?」

「ええ、一応この国では王子と呼ばれているわ。確かあなたと同じ年位だわ!!」

「そうなんですか…」