「お迎えにあがりました…。日向、のあ様ですね?」

馬車を運転してたおじいさんが話かけてきた。

「はっは、はい!えっ?あの…この馬車は一体何処から…?」

「今から行く魔法の国でございます…。空への手紙は女王様と王子様と私で読ませて頂きました…。では、お乗り下さい…。」

「は、はい…ちなみに、魔法の国は何処にあるんですか?」

「空の上でございます…。」
「そ!?」

空の上!?