「…こんな感じ?」

とりあえず丘のてっぺんに手紙を置いてみた。

「お願いします。私を魔法の国へ連れていって下さい。内容は手紙に書きました。お願いします!!」

その時…

ビューー!!!!

「あぁーー!!!!!」

強い風が吹いた。

「………飛んでいっちゃったよ…」