男の子二人は逃げるように去っていった

心南はめっちゃ泣いている…

「心南…泣かないでよ…!!私は大丈夫だよ?」

「だっ…て…のあ…は、悪く…ない…もん…ヒッグ…」
「あいつら…が…勝手…に…ひどいこと…もー!!!ヒッ腹…立つっ…!!」

「心南、とりあえず学校行こう!!のあちゃんも…ああいうのは気にすんなっ!!」

「う、うん…そだね…」