「もしもし?」
ユイからの電話。
今日はいよいよユイ誘われて遊ぶ日。
ユリも一緒に行く。
だからユリと今歩いて集合場所の駅前に向かってる。
「どんな人かなぁ。」
「だね…。緊張する。」
どうしよう。
しゃべれないかも。
そんなことを思っているうちに駅前についた。
そこにはユイと男の子二人。
ユリは全然平気な顔をしている。
「かよ~!!ユリ~!!」
ユイに呼ばれ小走りで向かった。
一人の男の子がこっちを向いていた。
身長は高く整った顔。
胸がドキッとなった。
「こんちわ!俺ワタル!」
テンションが高い男の子。
私が気になっている男の子はとてもクールだった。
「どうもりょうたです。」
りょうた君。
「私はかよです。よろしくお願いします。」
「私はユリと言います。お願いします。」
自己紹介を終え近くのカフェに行った。