「「こんちわ」」
ユイは俺の後ろをついてくる。
6時ぐらいになるとお客さんでいっぱいだった。
「よっ!!ユイちゃんにりょうた!!おじさんごちそうしてやっから座ってな!!」
「いえいえ、おかまいなく。」
結局いっぱい飯が出された。
ホントに悪いなぁなんて思ってるとユイが話を切り出してきた。
「ねぇ!ユイ他校に友達いるんだけど、二人に会ってみたいって子がいるんだけどどう?」
俺は正直興味が無かった。
「えっ!マジ?」
「どうする?嫌なら断るよ。」
興味深々のワタル仕方ないたまには女好きのワタルの役にたってやろう。
そう思い
「会ってやるか。」
その一言で二人は"どうしちゃったの"って言うような目で見てきた。
「う、うん…。」
「お、おう。」
そんな話をしてるうちに帰る時間になった。
ユイの話では一週間後の日曜日に合うらしい。
暇だしちょうどいい。
「ごちそうさまでした。」
そう言ってユイと俺は家に帰った。