「う〜ん」


「このままでいいの?王子との関係だって、自分だって何も変わらないままだよ?」



「そう…だね、あたし頑張ってみる!」



あたしは内気で引っ込み思案。

そんな自分が嫌いだった。

背も低く154cm。

いつも下ばかり向いていた。