「じゃ俺行くけど一人で大丈夫か〜?思い悩むなよ〜?」

凄く心配そうにしてるからチクリと良心が痛む。

でも一応本当に悩んでいるんだもん。

そう自分に言い聞かせ、圭也を見送った。





ベットに座り直し、考える。

まず、メガネから身を守るためには常に圭也をそばにおく必要がある。

さすがに友達の前で今朝のようなことはしないよね・・・


どうしたら圭也は私のそばにいてくれるだろうか?



圭也は私に悩みがあると知って、同情していると思う。

話せば献身的に私を守ってくれるかもしれない。



どこまで話せば・・・
う〜ん


メガネから身を守りたいんだから、少しはメガネのこと話そう。

朝の出来事とか。

メガネに嫌われてるとか。

もしかしたら危害をくわえられるとか。