「うわぁあ〜〜なんだコレ!!」
様々な形の巨大な建物が一列に並んで建っている。
そのどれもに庭が付いていてどこか温かい感じのつくりになっていた。
ただ表札も目印もなにもないようだ。
これじゃあ自分の寮が全く分からない。
少し前を歩いていた男子に聞いてみることにした。
小走りで彼のもとに行き、ちょんちょんと袖を引っ張った。
「あの、ちょっとお尋ねしてもいいですか?」
「ん?いいよ?」
歩みをとめ、ニッコリと微笑む。
「どうぞ?」
お、王子ーーー!?
王子様がいるよーー///
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