「ありがとうー!
 
 メール送るから☆」

「・・じゃ、さようなら」

「ちょ、まって!

 もう一つだけ・・」

「まだ何かあるの?」

「山田君じゃなくて、

 明希って呼んでほしい」

「・・は?」

その時の、君の目は、

とてもかっこよく見えたんだ―

「・・・」