ケンジの仕事が終わるまで…カフェで待って…

なんか暑くて苦しくて。


限界になりそうな時に彼が急いで来てくれた。

私はもう…くたくた。


『うわあ。疲れてるね…よし、行こう。』

私の手を引いて、二人で駐車場まで歩く。


『お腹減らない?』

ケンジの言葉につい。

『ご飯より、早く着物脱ぎたい!』

あ…。えっと…。いや。苦しくて。


『オッケー。ご飯は後にしよう』

ケンジの車で彼のマンションに向かった。