さやかは同じ歳の恋人。


付き合って3年になるかな。

部屋で一緒に飯食いながら、俺は可愛いお客様を思い出してにやける。


『なに?どうしたの?』


『ああ。今日は珍しく、可愛い中学生が来てさ。検査してると真っ赤になってさ』


さやかは クスッと笑う。

『ケンジ…その子本気じゃない?初めてきたんじゃないでしょ』


確かに。前にも来たっていってた。


俺は何となく…くすぐったいような あのこの視線が忘れられなくて。


『ごちそうさま。ケンジ…お風呂にはいろ』


『あ?…ああ。入ろうか』