私もごそごそパジャマ来て…二人でベビーベッドの中を覗き込んだ。


『キングギドラの息子だよ〜』


笑いが止まらないケンジ

『もう…。』


ケンジの唇を私の唇でふさいだ。

『ん〜』

『ん…』


幸太はぐっすり眠ってる。

『リコ、も一回しようか』
『うん!』


二人で今着たばかりのパジャマを また脱がしあった。


『ね…ケンジ…よく見せて』

『うん…怖いって泣くなよ』


『リコのも見せて…』


『ん…泣かないでよ。ケンジ』


ケンジ大好き。

ずっと愛してよ。


たくさん愛してよ。

年とかそんなの…言い訳は許さないよ


いつまでも愛し合おうね

ケンジ!

私があきらめずに、一途に欲しいと想い焦がれたケンジをこうして…抱き締めていられるのは


奇跡。

この奇跡は誰かが夢見たもの、諦めたもの、手放したもの、忘れたもの。


だから私達は愛し合おう

ずっと…ずっと

永遠にね