『リコ…全部…入ってるよ』

『ケンジ…嬉しい』

でも…なんか一杯になってて痛い…


『ケンジ…ケンジ…』


彼はそのままじっとして抱き締めてくれた。


脚をそっと閉じて、でも彼のは入ったまま


股関節が痛かったのが楽になった


私のそこは…もうビリビリして…感覚はなかった


『ね…動いたりするの?』

彼は私の顔を覗き込んで笑った。

『痛いだろ?ホントは動きたいけど…』


『ちょっとなら…いいよ』

彼は私の唇を吸って…身体を少し起こした。


『リコ…俺さ…凄くドキドキしてる…』