嘘だよ…


何?私は何だったの?


どうしたらいいの?


私はふらふらと歩き…行く当てもなく、ふと、オジサンの店に足が向いた



暖簾を掻き分けもせず…顔を撫でるそのままに、ぼーっと店に入った。


制服には似合わない店のカウンターに1人で腰掛けた。


なんにも言わないのに、オジサンは優しく笑ってくれた。



涙が…堪えてた涙が流れておちた。