ティッシュの中でどうなってるのかわからなかったけど…


身体をビクッビクッって動かす彼が愛しくて…


抱き締めた。ギュッて。


『ごめんね、ケンジ。ごめん』


『リコの裸も見ちゃったし…こんなこともしちゃって…もう、リコは完全に俺のものだよ』


嬉しかった。すっごく嬉しかった!


『ケンジも私のもの…』

そっとキスした…


彼にパンツ履かせて…二人でベッドに腰掛けて服を着た。


なんか照れ臭い。


恥ずかしくなってくる…


彼に全部見せちゃったし、彼を全部見た…


私たち…これからなんだね。

まだ始まったばっかり。