『知ってる。ケンジさんに聞いてる。それが?』


『あ〜。いや。知ってるのかな〜って思っただけ。リコちゃん、ケンジの事が好きだろ?』


私は めっちゃ笑顔で

『大好きだよ!唐津さんも!じゃあね!』


唐津さんは大きく手を振って笑顔で送ってくれた


店を出た私は素に戻ってた

『結婚してるわけじゃあるまいし!好きになってもいいじゃん!』


つい、口に出して周りから冷たい視線を浴びた