「……」

「会えなくなるな、卒業したら」

「全然帰ってこないの?」



正直
亮太がいなくなるのが
寂しかった。



「まあほぼ毎日部活だろうな。でもわかんねーよ。行ってみなきゃ……受かってもいねーしなっ」


亮太は


ははって


笑った。