とりあえず優太さんとりーちゃん、ユキ、リョージが買い出しに出掛けた。
僕と菜摘は冷蔵庫にあるもので適当におつまみを作る。
「そういえばさ‥」
後ろを見てこーちゃんと颯太がテレビを見ながら話しているのを確認して、小声で聞いてみる。
「こーちゃんとどうなったの?」
顔が真っ赤になる、菜摘。
菜摘は僕が仲良くしている中じゃグンをぬいて純粋、そして真面目。
「‥‥付き合ったんだ?」
コクコクと頷く菜摘。
ーーあー‥‥‥可愛いな(笑)
「頑張ってね」
「美希ちゃん、ありがとう」
菜摘は優しそうに笑った。
「あー!!!!!」