でも、君を大事に想う気持ちに嘘はない。

そして、僕は君に・・・。

高校生の君に、こんな感情を抱いてしまう僕は、せっかちなのかと、時々考えてしまう時がある。

それでも僕は、君を誰よりも愛しているのだから仕方ない。

将来に不安を感じ、涙を溢す君が可愛過ぎて、食べてしまいたいくらいだ。

下の階には、君の両親がいるのはわかっている。

だけど、僕のこの想いに、ブレーキを掛けることが出来なかった。