わたしは部屋を出て
凜太郎を探した。


家からはもう
物音がしなくなっていた。


『凜太郎……?』


一回へ降りると
血が流れていた。


異様な臭いが漂う
リビングへ向かうと
凜太郎が血を流して
倒れていた。