屋上に呼び出すと
朔は不機嫌そうだったけど
ちゃんと話を
聞いてくれるようだった。


『わたしを
あなたのセフレにして』


朔は目を見開いて
わたしを見た。


わたしはただ
朔の目を見ていた。