わたしは
同じクラスになった朔を
呼び出した。


今の朔は前とは違い
ものすごく荒れていた。


凜太郎から話を聞いていた
あの朔じゃなかった。


凜太郎が褒めていた黒髪が
もう今では金になっていた。