「なにそれ〜!そんなの逆恨みじゃん!!」



「でもめんどくさいからもう巻き込まれたくないんだよね」



あたしは着替えながら言った。



「…それが本来の紗波なんだね」



あたしは三編みをほどき、眼鏡をとった。



「そゆこと」