「今、なんゆった?」

「だーかーらー
ゆいちゃんには男子校に行ってもらうわよ☆」


やっぱり幻聴じゃなかった。
マジですか?
あんなヤローばっかのとこにいくのか?
マジ勘弁だぜ。
お母さん…。

「んでどこの男子校だよ」

「あら
行ってくれるの。
さすがゆいちゃーん」

あたり前だろ。
お母さんほど怖い人を
私はしらないんだから。

「早くゆって」



「・・・


白南高校よ」