「相変わらず…凄いね、応援」
「いつものごとくな」
「相田先輩~~!!」
亜実子はフェンスに捕まりながら相田先輩を応援している。
よくあの応援集団の中に入れるよね、亜実子。
ちょっと尊敬するな。
あたしはいつものように、応援集団の後ろでそっと佐野君を見ていた。
ただ、ずっと、楽しそうにプレーする彼を応援していた。
「今日はここまでだ!!」
相田先輩がそう言うと同時に、サッカー部は部室に向かって行った。
「サッカー部の練習終わっちゃったね~」
ポツリと亜実子が言ったのを聞き、やっと佐野君から目を離した。
「帰るよ。小春、亜実子」
「ほ~い」
「うん…ってあたし、先生のとこに行かなきゃ!!忘れてた!2人は先に帰ってて!!」
先生に提出物渡さなきゃ!!
「わかった。じゃあね、小春」
「また明日ね~」
バイバーイと2人に手を降って、急いで職員室に向かった。
「いつものごとくな」
「相田先輩~~!!」
亜実子はフェンスに捕まりながら相田先輩を応援している。
よくあの応援集団の中に入れるよね、亜実子。
ちょっと尊敬するな。
あたしはいつものように、応援集団の後ろでそっと佐野君を見ていた。
ただ、ずっと、楽しそうにプレーする彼を応援していた。
「今日はここまでだ!!」
相田先輩がそう言うと同時に、サッカー部は部室に向かって行った。
「サッカー部の練習終わっちゃったね~」
ポツリと亜実子が言ったのを聞き、やっと佐野君から目を離した。
「帰るよ。小春、亜実子」
「ほ~い」
「うん…ってあたし、先生のとこに行かなきゃ!!忘れてた!2人は先に帰ってて!!」
先生に提出物渡さなきゃ!!
「わかった。じゃあね、小春」
「また明日ね~」
バイバーイと2人に手を降って、急いで職員室に向かった。