クールで甘い彼 短編

「しゅ･･ん？」

「誠也となんで仲よさげに話してんだよ･･」

「ふぇ･･？」

「お前は俺のだろ、バカ」







そう言って俊は私を強く

抱きしめて首元に顔を埋めた。


甘えん坊だぁ、俊。

俊ってクールだけど

たまに甘くなる所がとっても好き。



「俊･･？」

「何」

「妬いて･･る？」

「･･っ、そうだよ、嫉妬してんだよバカ」



嬉しいなぁ～････。

でも私だって嫉妬する時あるんだから。



「俊もいいよね～」

「なにが」

「女の子にモッテモテで。」

「･････」

「私なんか可愛くないし･･･」





チュウウウ～･････





「んっ、俊･･･くるし･･」

「お前は俺だけに溺れてろ」

「俊も私だけに溺れてて？」

「っ、可愛すぎ」

「え、ちょ、ひゃぁっ･･･」

「もう、止めらんねぇ」











クールでカッコイイ彼だけど

少し甘く、子供みたいな彼が





大好きです。








†　END　†


⇒後書き

後書き

†　後書き








クールで甘い彼を読んでいただき

まことにありがとうございます！


あまりクールじゃないかもしれませんが･･･




まぁ、すっごくすっごく簡単に言えば

『ツ・ン・デ・レ』ですね（笑）


皆さんはツンデレに興味ありますか？

ある！という方は感想でお知らせください！






皆さんに幸せが訪れますように！





Thanks✦


2011　1　8　莎弥