2010年  春



桜は散り、もう夏みたいに暑い。
けれど風が涼しい。




「気持ちい・・・」




そんな中、私は運命の人にめぐり会うを信じる
普通の女の子です。


今日はいつもどうり1人で登校。
あんま友達とか・・・要らないから。
そして学校の門を潜る。


この門を潜るとこんな私も少しは明るくする。
別にイジメられたくないとかじゃない。



「橋木…はよ」



私に挨拶をするこの男。

有賀 魁人。結構、カッコいい。

私は、魁人に恋をしているのだ。