【わたしが想う青春は】


春のあたたかい日差し
優しく撫でつけるような風

その中を歩く


夏の照りつける太陽の光のもと
汗すらもかわかす風

その中に憩う(いこう)


秋になれば木漏れ日さやかに
穏やかに歌う風

その中で見つめる


冬にはシャイになって閉じこもる太陽
枯れ葉を攻撃する木枯らし

その中で思う


boui