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「俺さ、」
「うん」
2人でいっしょにお風呂に入った。
この前のなんだかエロい感じとはぜんぜん違うよ、もちろん。
湯船につかるとぽつりぽつりと教授が話始めた。
「最近忙しかったじゃん、
だから、本当はちょっとだけ
さみしかった。」
「うん・・・」
「けど、寂しいって俺がゆうのもなんかかっこ悪くて、
けど本当はもっとまゆに触れていたいし
いっぱい一緒にいたいし、
いっぱい話したかった」
「教授・・・」
同じことを、考えていたんだな。
まったく、一緒。
「あたしもね、本当はね、教授と一緒にいたい。
けど仕事忙しいし、教授もものすごく大変そうで、
変に気遣ってた」
「一緒だな」
「そだね、
でもね、
こういう風にお互いが寂しいと思い合う夫婦って
私たちだからこそだと思う。」
「まぁ、
確かに・・・」
「だからね、
こういう気持ちを大切にしたいなって
考えることができたから、結果よかったのかなって」
「…そうだな。
さっきはなしてるときに
俺もにたようなこと考えてた」
「考えてること同じだね」
夫婦になったからかなー…