その後は気をつけながらシャワーを浴びて、上がって明日の用意をして、教授の横に行って寝た。

久しぶりの教授は、何だか心が寂しくて、暖かくなった。

寂しかったから、私に背中を向けてる教授の背中にちょっと抱きついてみる。

教授不足だったのか、離れて寝るのが嫌になって抱きついたまま寝ることにした。
寝ることにしたっていうかそんなこと考える前に寝ちゃっただけだけどね。

おかげで教授が朝早く起きて行ったことにも気づかないくらい熟睡していたようだ。

ピピピピピ ピピピピピ


「うぅ～…るさ…」


午前8:30に設定したアラームがなる。
手探りで携帯のアラームを留めた。


「はぁ…」


ぐっすり寝たおかげで、
スッキリ起きれた。

しばらくぼ～っとして、教授がいないことにやっと気づいた。

あー…

教授、もう行ったのかな…


…朝起きて、
大好きな人がいないって…


やっぱりすごく、寂しい…


と、最近そう強く思うようになった。

何ともいえない虚無感？みたいな感じ。
まぁ…
お互い忙しいんだから仕方のないことだ…ー。


そう思い直して準備にとりかかった。