「ただいまー」

教授はまだ帰って来ていないようだった。

最近研究がどーちゃらで忙しいらしい…。

帰宅時間が遅い。


あ、プレゼント開けてみよう。

今日誠さんから貰った、怪しいプレゼントを開けてみる。


「ん?軽っ。本当にエロ本!?」


人からの貰いもんだが、軽すぎて文句がでる。

あ、ちがかった…

箱?

分厚さはあまりない箱がでてきた。


しかし更に包装されている。

ナニコレ?

検討つかない。

ビリビリビリビリ



豪快に包装紙を破るとー…




「は…?」



黒の布地に、紫のかわいらしいレースのついた、ブラジャー。
そしてお揃いの、パンツとキャミ。



「え…と?」



まず、意味が分かりません。


というかセクシーすぎです。


私に似合いません。絶対


誠さん変態超えました。


極めつけはアレだ。
誠さんからのメモ。


内容はこうだ。


性活に役立てろよ!


いえいえ。
性活のせいの字違いません?


何だかイヤラシいです。


「っはぁぁぁ…?」


どう使えばいいのかこれは。


箱の下に更に何か入っていたのだが…


最悪。


誠さん、どん引きです。



ジャラッ



手錠。






女優、早瀬 麻柚。


切なくなりました。